1. 脚をじっとしていられない異常感覚
不愉快な異常感覚が足に、特にふくらはぎに最もよく現われます。この異常感覚は"びりびりする"、"焼ける"、"中で水が動くような"、"虫が這うような"、"痛い"、"掴まれる"などと表現されます。さらにこの異常感覚とともに「からだを動かすように駆り立てられる気持ち」に襲われ脚をじっとしていられなくなります。
2. 運動による症状の緩和
「動かすように駆り立てられる気持ち」を和らげるために通常はその場を歩き回ることになりますが、からだを揺すったり、震わせたり、曲げたり、伸びをしたり、足踏みをしたりする場合もあります。これらの運動は症状を和らげるために自分の意思で行なっているので、自分で運動を止めることができます。したがって、ひとりでに動くわけではありません。
3. 休息・休憩による症状の悪化
レストレスレッグ症候群に最も特徴的なのは、症状が休息・休憩により誘発されることです。それは就寝時でも静かに起きているときでも認められます。多くはリラックスしてから数分後、ときには1時間後に症状が始まります。飛行機や列車の旅、乗客としてのクルマの旅はしばしば耐え難いものとなることがあります。
4. 日内リズム
「異常感覚」と「動かすように駆り立てられる気持ち」はほとんどの場合夕方から夜間に現われます(午後6時から午前4時の間)。これらの症状は通常は昼間には強くありません。たとえ重症な患者さんでも夜明け頃にはいくぶん症状が軽くなります。
さらに、上の4つの特徴に加えて、約80%の患者さんに「周期性四肢運動障害」という症状が合併します。 |