昭和35年に名古屋市瑞穂区弥富通3丁目に内科・小児科・耳鼻咽喉科を開院し、以来地域の医療に携わってまいりました。
平成16年11月には耳鼻咽喉科を閉鎖し、新たに神経内科を開設いたしました。神経内科を始めるに当たり、プライバシーが保たれて
脳神経系の検査ができる診察室を作り、全身CTを導入しました。
現在は地域のかかりつけ医院として、近隣の専門医や病院と連携しながら一般内科・小児科の診療を中心に行っています。
脳神経の症状や病気については神経内科の専門的な診断と治療を行います。緊急の場合は院内で直ちにCT検査や血液検査が可能です。
心身症に対してはカウンセリングと薬物治療を行っています。
また、確立された治療法のない症状や病気に対する臨床研究や新薬の治験へ積極的に参加し最新の情報を提供しています。
むずむず脚のカラクリむずむず脚症候群(ウィリス・エクボム病)は、頭も体もリラックスしているときにかぎって、脚の内部がむずむずしてじっとしていられなくなり、思わず脚を動かしてしまう病気です。
本書は、むずむず脚の専門家である著者がそのカラクリを解説したもの。まず第1章で、欧米でのむずむず脚に関するエピソードを紹介。 そして第2章以降で、むずむず脚の問題点とその対策をまとめました。医療関係者はもちろん、患者・家族にもお奨めの一冊です。
認知症 気付けるわかるケアできるQ&A50本書は、認知症に携わる医療職、介護職、患者・家族がよく遭遇する疑問・悩みへの解決策をコンパクトに解説。認知症を理解するのに欠かせない基本的な知識から、早期発見のために確認すべきポイント、より良い患者ケアを実践するコツまで、認知症医療の最前線で活躍する著者ならではのQ&A50本を取り上げました。医療機関で、在宅で、地域で、認知症患者への対応に自信がもてる1冊です。